憂:………。
赤屍(以下屍):黙っていては意味がありませんよ、憂。
憂:……はあ。
屍:溜息も意味がないと思いますが。
憂:話すことは何もない。
屍:私は山ほどありますが。
憂:大半がネタバレ。
屍:そうなりますね。
憂:はあ………。
屍:そんなに嫌ですか。
憂:赤屍は疲れる。
屍:彼女に言うべきですよ、それは。
憂:言うだけ無駄。
屍:その通りでしょうね。
憂:対にする必要性なんて皆無だ…。
屍:そうですか?
憂:…嬉しそうな。
屍:憂でもわかりますか。
憂:更に言えば近づきたくない。
屍:それは酷い。これでも誕生日なのですが。
憂:誕生日なんて気休め以外の何になる?
屍:気休めを求めてはいけませんか?
憂:私の趣味ではない。
霜夜:つうかテメェは下心丸見えなんだよ。


この先言葉の攻防戦になるか実戦になるかのどちらかなので自粛します。つうか書けねぇ。
そういえば女史と赤屍さんだけってやったことないよなと、「アンタ何がしたいんだ」を書いてる時になんとなく思って、じゃあ対にするかーということで。
結果。誕生日の必要性すらなくなりました。そもそも蓮藤夫妻な時点で祝う気ないですが。
おまけに氏が乱入。これは無理ないでしょ。むしろ必然。仮にシリーズに発展させるなら次は美堂さんと紘季、更に絃巻きさんと時雨か…。
タイトルは書いてた頃西尾維新「ニンギョウがニンギョウ」を読んでいて、見事にその通りだということで。


05.11.23up


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