幾千もの雫が降り注ぐ。季節は秋から冬へと移り始めている。
「…時雨さん?」
「肌寒い」どころではなくなってきているというのに時雨の服装は、夏から秋にかけてと全く変わらぬ大きめの白いシャツに黒いネクタイに黒いズボン。
夏場はワイヤーを隠すため、秋から現在にかけては寒さを感じないため、と時雨本人は言っていた。
しかし、たとえ寒さに強いとしても、どしゃ降りの雨の中傘もささずに立ち尽くしていては風邪をひいてしまうだろう。
そう考えつつも、雨でシャツがまとわりついているお陰で普段拝む事の出来ない細い身体のラインが露わになっていることには感謝した。
そして同時にウエストが細いのはいいのだが
シリアスなのに視点においた人が微妙に変態なので是非読みながらツッコんでほしい品。
最後はあえて途中のまま。無変換でやりたいもの。これだけじゃ誰だかわかりませんね。
2004年9月中
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