「終わりましたよ」
渡された手鏡に映っていたのは半年前と大して変わらぬ長さの髪の私だった。
(ちなみに私自身は手鏡は所持してなく、霧生さんが借りてくれたケースの中に入ってた)
「……ちゃんと切れてますね」
「そこまで信用がありませんか?」
まあ、正直に申してしまえば。
「さて、あとは流すだけですね」
「…うちに髪を洗えるような洗面台はないですけど」
「もちろん知ってますよ」
「ドライヤー使って下さい」


これで終わり!オチ(?)がいつもと同じ雰囲気だ。
内容はともかく案外すっきり3回で終わりました。

2005年1月中


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