世の中手を抜くとすぐにこうなる
「これでいいんだろ」
「悪いな。最近原付に吸い込まれることが多くて」
「それどんなんだよ」
つうか手術しろよ。そっちは専門じゃねぇから詳しい事は知らねぇけど。あ、金がないか。
「しかし貴様の薬はいつも高ぇな。もっと安くしろ」
「これでも切り詰めてるぞ。今回は取り寄せる材料がなかったし」
家での栽培が困難でなく、尚且つ使用頻度の高い薬草は揃っているが、それ以外は取り寄せになる。意外と屁怒絽さんとこが近くて安い上に入手しずらい品まで扱っていて助かる。……顔は怖いけど。
「娘は留守か」
「遊びに行った」
「そうか。ちょっと付き合ってもらいたかったんだが」
「テメェは一生ジャンプと付き合えりゃそれで本望だろ」
「お前何言っちゃってんのォォォォ?!いや間違っちゃいない、いやそんなことは、しかし」
「ロリコンフラグが立った今じゃ弁解の余地もねぇな」
「え、何そのフラグ、っていうか今のって娘の事でか!」
「まーこの漫画基本的に三十路前後以上が多いから春燈相手にするとフラグ立たないの新八と沖田くらいしかいねーけど」
「いや、あんたも三十路前じゃん」
「世の中には他の大きな特性に左右されてしまったが故の特例ってもんがあるんだよ」
青春もへったくれもねぇよ、俺の人生。
「ある意味父親が1番ヤバイ…って、知ってるのか?」
「昨日脇から聞いた」
正確には脇がバイトする花屋に薬草取りに行ったらいろいろ聞かされたんだが。
「たまに預かる位なら問題ない」
「悪いな」
「そう思うなら来るなよ半公式ロリコン」
「いやだからちょっとの接触でそんな扱いなの?」
「世の中そういうもんだ」
銀魂124訓のネタ。リアルタイムで読んだ時「これは青年少女好きのサイトさんで反応ありそうだな」とまず思った。この人変換やってていいんだろうか。(それで書く気はないが)
前にトリ○アで「自分より年上の男が娘との結婚を申し込んできたら」というのをやってたけど、紅月さんだと簡単に実現出来るのか。26だから沖田と新八が安全圏、微妙なのが土方で、他はアウトな気がする。土方もただ数値を見たら微妙なだけであって紅月さんと並ぶとアウトだと思う。並んだらどっちが若く見えるか考えると。(なんだかんだで26、しかも充実した生活送ってる人は強い)
近藤さんやマダオは言語道断全力で応戦だと思う。彼も命が危なくなるから。
あ、紅月さんと服部は江戸城勤務時代の知人です。お庭番と麻薬捜査官。言葉の雰囲気に時代的な差がありすぎ。
2006年11月中
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