リモコン紛失事件ファイル vol.3 元ネタソードマスター


「で、リモコンですよね」
「どっかに埋まってると思うんだけど、思い当たる場所がなくてね」
「またそれですか…」
「またやっちゃったぜ」
「そういうネタは挟まないでいいですから」
っていうかわかるんですか、暗先さん。
「瀧さんの近くとかベッドの辺りじゃないですか?大体使いそうな所を考えると」
「そういかないのが瀧さんなんだよ、いっくん」
「失礼だね、暗先くん」
「他のなくし物は突拍子も無いとこから出てきたりするじゃないですか」
「そうかな」
「僕が予測出来る範囲にあったなら多分そうですよ」
「よっぽど珍しい場所ってことかい?それは」
「とにかく、瀧さんは自分の荷物を入念に探してください。僕といっくんは原稿片付けますから」
「え」
なんか勝手に面倒な方にされてしまったような気がするのですが、暗先さん。
「大丈夫大丈夫。戯言のは原稿を拾って、暗先くんが仕分けすればやってる事に差が出てくるから」
「その前に瀧さんがなくさなきゃいいんです」
「それもまた一興だよ、暗先くん」
「誤魔化してるんですか?」
「大方そうですよ、暗先さん」
「酷いね君達」


え、ちょっとまって、これでまた切るの?って感じですがとりあえず切る。この人が書くと大概最初の方が長くなる。(未完が多すぎて終わりの方がどうだかはわからない…)
お題のための話だから次かその次くらいで終わると思う。むしろあまり長引かせてもしょうがないと思う。

2006年12月中


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