のんべんだらりな今日この頃

「あれ、昨日配ってた人はいない…そこの本を読んでいる君!名前は!」
「…長門有希」
「俺は峰岸澄。見覚えないから1年だな!」
「そう」
「昨日チラシを配ってた黒い方、彼女の名前は!」
「涼宮ハルヒ」
「そうか、つまり彼女がSOS団の団長だな!」
「そう」
「興味があるから体験入団させてもらいたい!」
「涼宮さんに言って」
「いつ来れば彼女はここにいる!」
「放課後」
「わかった、出直すとしよう!彼女と会う事があったら俺の事は伝えておいてくれ!」
「……待って」
「ああ、クラスを言ってなかったな。俺は朝比奈みくると同じクラスだ!」
「なんで入ろうと思った?」
「震源地はどこだかわからない!それが『現象』というものだろう!面白そうなことが起こる条件は『起きるか起こすか』だ!のんべんだらりな今日この頃、SOS団に入れば震源地の近くに存在し、尚且つ自らが震源地になる可能性があるとみた!」
「……そう」
「では頼んだぞ!」


一条先生よりコイツの方が名言出してきそうな気がしてきた。まあ、接触した理由はこんな感じ。異世界人の原理はいつかネウロでも出すつもり。(つまるところ涼宮ハルヒの世界の住人でもあり楓藤波流の作った世界の住人でもあるわけです)
時系列的にはこれが先だけどこっちが後の方がいいような気がした。なんとなくだけど。
ちなみに初期構想段階でのニュートラルボイスは宮野真守でした。(ひそかにネタだ)
もっとキャラ違ってたんだけど、(実際「けれどだがしかしそれでも」では微妙に残ってる気がする)なんか気付いたら自ら引っ張っていきそうな割に脇役に徹するよくわからんキャラになってしまった。
アニメ見て長門さんがなんか人気あるような気がしたわけがわかった。

2007年2月中


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