新生リバースサイド合宿大会 集合

「…なんでそんな重装備なんですか」
前にハードを1人2台ずつ抱えてきた時以上なんじゃないかと思う。2人共背負っている物は頭よりも高いし両手にはたくさんの紙袋だ。
「お嬢の家って布団1人分しかなさそうだから」
「いや寝袋ですかそれ。つうか泊まる気ですか」
「第1回新生リバースサイド合宿大会!ただし気分的には修学旅行だ!」
合宿って大会つくのか…?
「なんで事前に何も言わなかったんですか」
「蓮藤ちゃんの場合突然押しかけて決行する方が確実かなと思って」
「凍解さん止めなかったんですか」
「え、なんで?」
「………」
支持者かこの人。
「どれくらい居座るつもりですか」
「定番は2泊3日だろう」
「1泊でも野宿でもいいですけど」
「野宿は酷いよ蓮藤ちゃん」
「うちに食べる物はないですよ」
少なくとも私よりは食に関心がある2人は私のその言葉で停止した。


たとえば、絃巻きさんだったら許可したんだろうかと考えるとそこそこ進歩してるかもしれない。というか他の人は寝袋持参で乗り込んだりしないと思う。(普通の意味でも持ってないって意味でも)でも鏡がやってたら笑える。(一体鏡に対してどんな偏見を持ってるんだ…)
だけど紘季はやってそうだな…2人と紘季じゃまた違うけど。
ゆるそうです。続きます。個人的重要課題は、病葉さんが峰岸に似ないようにする事。(割と大問題…)

2007年5月中


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