進めムーンサイド 〜トラウマ巡礼〜
既にハルヒも古泉も部室にやってきて各々好きな事をし始めた。ふと思ったんだが、この部室割と自由だな…ハルヒが落ち着いてる日に限るが。あの変態のとこの部室は意外とオタクの巣窟になってるなんて言ってたが、確かにここにそういう濃さは無いかもしれない。いや別に無くていいんだが。
「どこまで行ったんですか?」
多分1番話合わせられるのはこの人なんだろうな、とか思いながら俺は進行状況を尋ねることにした。趣味が合うのはハルヒの方だと思うが。
「ああ、牛まで青い村まで行って」
「青?」
「ブルーブルーでハッピーハッピー」
意味がわからん。
「割と奇天烈な場所多いからなMOTHERは。その頂点がムーンサイド。それでポーラを救出して、これだと『ユキ』か。今は『ユキ』のレベル上げだ」
正直、こんなにこの人に反感を抱いたのは初めてだ。
「『ミクル』じゃないんですか!」
「2回も誘拐されるところはあってると思うんだが、『ミクル』だと完全に非戦闘要員になりそうだからな。装備無しの状態だとジェフより強いし」
「委員長だったら縛りプレイなんて楽勝でしょう!」
「ポーラいないとラスボス倒せないぞ」
「『ムーンサイドまで』って事は最後まで行かないって事じゃないですか!」
「縛ると死にっぱなしになるぞ。その前にこれだとネスは『イツキ』なんだが」
「じゃあいいです」
「それらは峰岸さんがされてるゲームの話ですよね?」
「あの、あたしの名前が出てきたんですけど…」
バックギャモンのボード越しの古泉とおっかなびっくりの朝比奈さんに理解してもらえる日が来るのは当分先なのではないだろうか、と説明する委員長と2人の反応を見ながら俺は思った。
人の名前を入れてプレイする意図がわからない、という事だと思います。
登録名を忘れてた時の予想はミクルだったけど、ユキでした。ジェフは専用武器と発明品とペンシルロケットでなんとか追いついてる状態のようです。そんなジェフの名前は次の次辺りで。必殺を忘れてた。
死にっぱなしというか、魂だけついてくる状態になって本体は病院なのですが、楓藤のプレイデータだと現在王者の剣狩りでいっちゃんが死にっぱなしです。後のパワーアップの時にレベルがカンストしてるとパワーアップ出来ないとのことなので。許せ君の為だ。そこまで書かないし峰岸はそうしないだろうし。
あの変態イコール3人目です。そのうちちゃんとやるから、今は詳細は置いといて。
2007年8月中
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